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⚫⚫そのまんまのゆかの場所⚫⚫~看取り士ゆかのブログ~

●○●私の1番の理解者はいつも私自身●○●

【抱きしめて看取る】

今施設に看取り段階の利用者が2人。

1人は落ち着いてるけど、もう1人はなんとなく近いなーって感じる。

そのなんとなく近いなーって方、今年度の4月にご家族の協力を得て、自宅外出をしたんだよね。住み慣れたお家に少しでも帰ってもらおうって取り組みをどーーーーしてもやりたくて。それを家族の許可をもらい、院内研修の研究発表の対象にさせてもらってたの。

こないだICのために家族が施設に来た時に、
『あの時の一時帰宅の発表が院内で優秀賞を取ったんですー!しかも3月に神戸のセミナー研修で発表までできることになりました!』ってお礼を言ったら、
『あれは本当にいい思い出になってますー。懐かしいねー!本当にありがとう。』って言ってもらいました。

看取り対象の利用者がそばにいる中で、ご家族と安心して明るい話で盛り上れる。そんな関係って素敵だょね。
でもこれができるって、双方の信頼関係があってこそ。

今までも何度も看取り段階の利用者家族と会話する機会あったけど、信頼関係できてない家族とだと、何話していいかわからない。。

やっぱりこの時って、家族にとっても利用者にとっても最もナイーブ時期だからさらに難しい。

だからこそ、日常的にご家族とお話して、双方が安心できる関係にしておくって大切だなーって思う。

で、先日看取り学初級を受けて学んだ、抱きしめて看取るをさっそくやってみた。
まだ亡くなるのはもう少し先だけどね。

見に行くとさっきより呼吸が苦しそうに見えたんだー。
で、利用者の手を握ったり、抱きしめてみる。
心臓に耳をあてて、その方の呼吸を聞く。

私、この少し苦しそうな呼吸の段階の心音を耳で聞いたの、今日が初めてだった。その音を聞くと、まだまだしっかり頑張って動いてるんだなーってわかった。
そして、まだ大丈夫だって感じた。

で少しすると呼吸が落ち着いてきてて、声は掠れててでないけど『大丈夫』って口パクで伝えてくれるの。

抱きしめるパワーがすごいのか、利用者のパワーがすごいのかわからないけど、とりあえずすごいー!って思った!!

食べ物を受け付けなくなって、もう5日くらいたってるから、たぶんそう長くない。ご家族にも抱きしめてあげたら呼吸が楽そうになりましたよって伝えてあげたい。

発表のときにはきっともうお亡くなりになってるだろうけど、幸せが詰まった発表にしたいなーって思いながら、パワーポイントを仕上げてる今。

そんなことを考えてる夜勤真っ最中です( *˙꒳˙* )

あー神戸でこれを発表できるのも楽しみだし、神戸牛食べるのも楽しみだ♡←むしろこっちメイン(笑)